施設・車両FACILITIES & FLEET

当社では、日々発生する様々な廃棄物を安全かつ確実に処理を行うため、処理施設と車両の両面から受け入れ態勢を整えています。
単に「運んで終わり」「集めて終わり」というのではなく、物品ごとの性質や量、排出者様の状況に応じて最適な方法を選択できることがデスポの強みです。
ここでは、それらの業務を支える施設・車両についてご紹介します。

池辺工場(中間処理工場)

多種にわたる処理方法をもつ中間処理工場です。デスポでは、「焼却」「破砕」「圧縮」「溶融」「肥料化(飼料化)」という、多くの種類の許可を保有しています。
1つの方法に限定されることなく、複数の選択肢を持つことで、廃棄物の特性やお客様のご事情に合わせて処理方法を提案します。

処理能力表

区分 設備名 規模・処理能力
焼却施設 焼却炉 22t/日
一次・二次熱交換器
サイクロン除塵装置
スクラバー(洗煙装置)
湿式電気集塵機
破砕施設 破砕機
  • ・木くず
  • ・繊維くず
  • ・ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず
23.68t/日
破砕機
  • ・廃プラスチック類
3.5t/日
圧縮施設 金属プレス機 4.1t/日
廃プラスチックプレス機 4.368t/日
溶融施設 450t射出成形機 2.13t/日
発酵施設 調合機・養生機 5.2t/日
その他設備 床上式クレーン 1基

焼却施設

安全性と安定稼働を重視した焼却設備です。よく一般にイメージされる自治体等の大規模な焼却炉と比べると小型の規模となります。小規模な焼却炉だからこそできるスピーディな対応や、小ロットでの搬入でも受け入れを行っています。処理にあたっては、熟練の作業員が日々の運転管理を徹底するとともに、各種浄化設備を設置することで、焼却後の排ガスについても、法令に定められた基準を満たしています。(排ガスの測定結果はこちら)

「煙突から大量の煙が出ている」とのお問い合わせをいただくことがありますが、これは無害化した排ガスを冷却する際に発生する水蒸気です。排ガスについても法令に基づく基準を満たしており、人体や環境への影響はありませんので、ご安心ください。

ポイント

小規模炉ならではの特長を活かし、少量案件やスピーディな受入に対応しています。また、横浜市中北部に位置しているためアクセス性にも優れ、運搬距離の短縮にもつながります。焼却炉は毎週清掃・点検を実施し、設備状態をこまめに確認しています。日常的なメンテナンスを徹底することで、安定した受入体制の維持と継続的な運用を実現しています。

破砕施設・圧縮施設

廃棄物の形状や大きさを一定以下にすることで減容化を図り、次の処理工程へスムーズにつなげるための施設です。廃棄物の性状や種類に応じて適切な処理を行い、保管や運搬の効率向上にも役立っています。限りある資源の有効活用と適正処理を支える重要な役割を担っています。

溶融施設・射出成形機

廃プラスチック類の破砕から溶融、射出成形による製品化までを一貫して行っています。製造したBOXは主に感染性廃棄物の専用BOXとして利用しています。まだ使える素材を単に廃棄するのではなく、資源として再利用することで、循環型社会の実現に貢献しています。

肥料化・飼料化施設

動植物性残さを中心に、発酵・調合を行い、肥料や飼料へ再資源化する施設です。主に食品製造工場などから発生する廃棄物を受け入れ、資源として有効活用しています。廃棄物の削減と資源循環を通じて、環境負荷の低減にも貢献しています。

コンポストから生まれた肥料『活き活き畑』

食品ロスをなくすことが理想ですが、利便性や食の安全性を考えると、完全になくすことは難しいのが現状です。当社では、食品工場などから排出される食品廃棄物を原料に、有機肥料「活き活き畑」を製造しています。大規模な設備ではありませんが、廃棄物を単に処分するのではなく、資源として有効活用することで、循環型社会の実現に貢献できるよう日々取り組んでいます。

※ご使用にあたっての注意事項
・施肥後5~10日程度で白い菌(カビ状のもの)が発生する場合がありますが、発酵菌の働きによるものです。周辺の土壌に混ぜてご使用ください。
・完全熟成ではないため、生育途中の草花や野菜の根を傷める場合があります。最初は少量からお試しください。

特殊肥料生産業 神奈川県第17-7号
肥料販売業 神奈川県第1233号

焼却投入モニタリング

焼却炉への投入状況を別室から確認できるモニタリング設備を備えています。機密性の高い物品について、外部へ流出することなく適正に処理されたことを確認いただくことが可能です。主に官公庁からの委託業務などにおいて活用されています。

菅田センター(本社・積替え保管施設)

皆様からお預かりした廃棄物を、種類ごとに適切に分別し、効率的な輸送につなげるための拠点です。横浜市の中心部に近い立地を活かし、排出事業所からの持ち込みや少量の廃棄物にも柔軟に対応しています。荷降ろしは当社スタッフが行うため、お客様のご負担を軽減しながらスムーズな受け入れを実現しています。

ポイント

荷降ろしは当社スタッフが行います!

保有車両

現場や廃棄物の性状に応じて最適な車両を選択できるよう、複数タイプの車両を保有しています。狭い場所での作業や、かさばる物、人力では持ち上げられない重量物などにも柔軟に対応し、安全かつ効率的な回収・運搬を行っています。

塵芥車(パッカー車)

日常的な収集業務を支える代表的な車両です。狭い道路への進入や大量の廃棄物の回収にも対応できるよう、複数のサイズを保有しています。現場や排出量に応じて最適な車両を選定し、安全かつ効率的な収集・運搬を行っています。(1.5t・2.5t・4t ほか)

コンテナ車(アームロール車)

粗大ごみの収集で活躍する車両です。家具やオフィス什器をはじめ、大型の廃棄物や重量物など、さまざまな品目の回収に対応しています。
現場の状況に応じてコンテナの設置(貸出)にも対応しています。

保冷車(箱型車両)

パッカー車での収集が難しい物品や、水濡れを避ける必要がある廃棄物の運搬に対応する車両です。感染性廃棄物の収集・運搬にも対応しています。
小型車両も保有しているため、住宅街や狭い道路に面した医療機関でもスムーズな回収が可能です。

大型車(10t車)・中型車(4t平ボディ)

多量の廃棄物や大型設備の搬出・運搬に対応する車両です。排出量や物品の大きさ、現場環境に応じて最適な車両を選定しています。大型の装置や重量物にも対応し、さまざまな現場で活躍しています。

特殊装備車

車上クレーン(ユニック車)やグラップル付き車両など、特殊な作業に対応する車両を保有しています。人力では持ち上げられない重量物や、積み込みが困難な荷物の回収・運搬にも対応可能です。いずれも有資格者が運転・操作を行い、安全かつ確実な作業を実施しています。

小型車両

狭い道路や住宅街、地下駐車場など、大型車両の進入が難しい現場に対応するため、小型車両を保有しています。現場環境に応じた柔軟な収集・運搬が可能です。また、排出量に合わせた車両を使用することで、効率的かつ経済的な回収を行っています。

コンテナ

排出量や現場環境に応じて、各種コンテナの設置(貸出)に対応しています。継続的な排出や一時的な大量排出など、さまざまなニーズに対応可能です。